”最善か無か”を継承
ドイツのボード・ブッシュマン(Bodo Buschmann )は1977年、既存のカスタマイザが彼の思考や要件を満たすことが出来なかった為にブッシュマンの学生時代の友人であるクラウス・ブラクマン(Klaus Brackmann )を事業に誘い自身のブランドを立ち上げました。社名の由来は2人の苗字の先頭3文字から取ったものと言われています。当初はW126型Sクラスをチューニングしたり後部座席用のテレビを装備し販売、数年後にはファックスを車内に組み込んだモデルを製造しています。190Eをチューニングし290馬力のV8エンジンを積んだりW211Eクラスで最高速度350.2 km/hのモデルを発表したりとクラス最速の世界記録を保持し続けています。
今回ご紹介するBRABUS仕様のS500LはそんなDNAを引き継ぐ一台。
新車価格2990万円と言う破格のW221型のS-T13仕様と同等の外観を持ち迫力は他のSクラスを圧倒する1台。
ベースとしているS500も新車時から整備記録も揃っており直近の整備もかなりの金額をかけてメンテナンスされている個体です。また、外装に使用しているパーツも高額な物をふんだんに使用してカスタマイズされており決して本物に引けを取るものではないでしょう。
今回、委託販売でのご案内ですが23区内で保管されておりますので事前にご連絡頂ければいつでも現車確認、ご試乗可能な状態となっております。
車両の状態や現車確認のご予約等お気軽にお問い合わせください。
近しいモデルや希望オプション搭載モデルのバックオーダーも受け付けております。

SPEC
正規ディーラー車
左ハンドル
V型8気筒DOHC5.5Lエンジン
最高出力:387PS/6,000rpm
最大トルク:54kgm/4,800rpm
乗車定員:5人
ボディタイプ : セダン
変速機:7速AT
駆動方式:FR
全長標準仕様:5,200mm
全幅:1,870mm
全高標準仕様:1,485mm
ホイールベース:3,165mm
車両重量:2,060kg
走行距離:120,000Km
次回車検:令和3年8月
OPTION
●人気のオブディシアン・ブラック
●車検3年8月
●正規ディーラー車
●サンルーフ
●HDDナビ
●ブラックレザーシート
●20インチBRABUSモノブロックS
●ウッドコンビステアリング
●シートヒーター
●左右独立エアコンディション
●リヤプライバシーシェード
●クリアランスソナー
●ロアリングキット装着

IMPRESSION
インプレッション
下記パーツを装着しており、フロントスポイラー 33万5000円/イルミサイドスカート 27万2000円/リヤバンパースポイラー 25万3000円/トランクスポイラー 11万5000円/スポーツエキゾースト 33万3000円/BRABUS
MONO BLOCK S 75万6000円/フロントオーナメント 1万5000円/リヤオーナメント 1万5000円/計2,094,000円のパーツが追加されております。

エレガントな出立であった先代のW220型から大きくイメージを変更して設計されたW221型。
大型のフロントグリルとオーヴァーフェンダーが特徴的で21世紀の新しいメルセデスのフラッグシップセダンとして05年に華々しく発表されました。
現行W222型があまりにも大型化され過ぎタワーパーキングに入らないなどの問題から未だに根強い人気を誇るモデルです。これは同時期に発表されたC204/S204型Cクラスにも同じ事が言えるでしょう。
ハンドル横に設置されたダイレクトセレクトや新開発の7速AT”7Gトロニック”など先進の技術を投入しており乗り味は今までのSクラスと大きく異なる物となっています。
当個体は、直近3年の間に下記部品の交換を行っています。
・ラジエター本体
・ラジエターヒーターバルブ
・ATバルブボディ
・ATフィルター
・ATF
・フロントブレーキローター
・フロントブレーキパッド
・リヤブレーキローター
・リヤブレーキパッド
・メインバッテリー
・補給用バッテリー
・フロントタイヤ(NITTO NT555)
上記で約100万円の整備費用を掛けています。

外装は磨き後、ガラスコーティングを施工している事からかなり綺麗な状態を保っています。
弊社でご納車後は基本的にガレージ保管ですので直射日光に触れる事もかなり少なかったと思います。
フロント周りに飛び石傷やホイールにキズは御座いますが全体的に艶も十分に有り何処へ乗っていっても恥ずかしく無い状態と思います。
内装に関してはウッドコンビステアリングに若干のスレは有りますがシートの痛みは最小限でこちらも年式を考えれば十分に綺麗な状態と言っても良いと思います。
Maintenance record
整備記録